キジバトのヒナのおはなし~命の川 [鳥のおはなし]
私は、学生時代の友達とLINEグループで交流しています。
コロナ渦でも、こうして遠くの友達とつながれているのはいいですね(^^)
このグループのHさんが、お庭に来るキジバトが巣を作ったと
教えてくれました。
動物好きの私たちは、Hさんがキジバトの様子を写真や動画で
お知らせしてくれるのを楽しみにしていました。
せっせと木の上に巣を作っていた親バト。
巣の中に卵を二つ産んでいたそうです!
しばらくして・・動画を見せてくれました。
二羽のヒナが無事に孵っていました(^^)
*Hさんの動画を私のyoutubeにUPしてご紹介を
させていただいています。
元気に育ってね!とみんなが応援していました。
ところが・・・
1羽のヒナが見当たらなくなってしまったそうです・・
Hさんはヒナが下に落ちていないか探してみたそうですが、
見つけることはできませんでした。
残念ですがヒナはなんらかの事故にあって命を落として
しまったのかもしれません・・
1羽残ったヒナです。
親バトから懸命にごはんをもらっています(^^)
みんな、ヒナの成長を心から応援していました。
その後、冷たい雨が続きました。
ヒナが雨に濡れていて、Hさんはとても心配していました。
そして朝、ヒナが巣から落ちて亡くなっていたそうです・・
すぐにお墓を作って埋めてあげたそうですが、
親バトが巣の近くで探して鳴いているのが
切ないです・・と言っていました。
私たち仲間も、残ったヒナの成長を心待ちにていたので
とても残念でした・・・
そして、私が亡くなったヒナさんとおはなししてみることにしました。
キ「いつも覗いてくれていたよね。知ってたよ。」
私「Hさんが覗きすぎていなかったか心配してたよ。」
キ「いつも写真撮ったりしていた。フラッシュはたかないようにしてくれてたから
大丈夫だったよ。
いつも覗いていたのを知ってたから大丈夫だよ。」
私「それならよかった。今はどうしているの?」
キ「今は群れの中にいる。川の流れのような群れ。」
私「誰がいるの?」
キ「集合体。私たちは鳥の群れにいる。
でも全体を見るとたくさん無数の動物がいる。
一つ一つが輝いて天の川みたい。
みんな自分の意識があるけど、大きな川の意識もある。
命の川だと思う。海のような場所に還って、また生まれてくるよ。
自然のサイクルの中から生まれてくるよ。」
BY マサト8338さん
(写真ACからおかりしました。
https://www.photo-ac.com/)
私「その希望は叶うの?」
キ「私はまた鳥になりたいな。」
私「種類は決めてるの?」
キ「キジバトの人生をもう一回やりたい。
そして子育てをしてみたい。
前は小さな小鳥だったの。シジュウカラ。
大きな鳥、大きな鳥へと進化していきたい。
いつかは渡り鳥になりたい。遠くに旅してみたいんだ。
外国に行ってみたい。
経験を積んで旅をして、命を深めたい。
その経験はみんな大きな川の力になるから。
私たちの人生はそれぞれまた、新しい命を生み出す力になるから。」
私「そうなんだね。みんなが支えあって生まれ変わっているんだね。」
キ「たとえ天敵同士でも、大きな川の上では支えあっている。
自然ってそういうもの。小さな虫も大きな鳥も動物たちも、
みんな川の一員。だから憎しみはない。生きることに純粋なだけ。」
私「たとえばその中から人と暮らそうと生まれ変わるのはどんなとき?」
キ「人と近しく感じられたとき。助けられたとき。
心が交流できたとき。命の一員と思えたとき。」
私「Hさんと親バトさんはそうだったの?」
キ「少し心が近しくなっていた。お父さんとお母さんは何かを
伝えられたと思う。それを大切にしてほしいな。
命の一員って思えたと思う。
だから次は人の近くに生まれるかもしれない。
私たちに心を向けてくれるだけでもいいんだよ。」
私「ありがとう。次は立派に成長してね!」
キ「大丈夫!きっと生き続けるよ!」
キジバトのヒナの最後の写真です。
=======================
Hさんと仲間たちがこのメッセージのご感想をくださいました。
千尋、ありがとう
何だか心が落ち着きました。
今度は無事に、ウチじゃなくていいからキジバトの大人になって、
子育てできるといいな。
親バト達とも一方通行じゃなかったみたいで、
これからも来るのを楽しみにするね。
~Hさん
======================
命は巡っているんだね
命の川かぁ…。
宮崎駿監督の「紅の豚」で、戦死した飛行機乗りたちが、
国も敵も味方も関係なく空にゆっくり上がっていって、
川(雲)のように連なっているシーンを思い出した。
なんか、絵本にできそうだね
~Tさん
=======================
キジバトメッセージありがとうー。
読んでてめっちゃ癒されました。
ハトもちゃんと目的を持って生まれてきてて、
そして次の目的も見てるんだね…。
話を聞けてホント良かった。
しかし、大きな川の上では天敵とも
支え合ってるって…深いねぇ。
~Oさん
=======================
お話聞かせてくれてありがとう。
紅の豚、またみたくなっちゃったよ~。
先日も書いたけど、魂が引き継がれているのなら…
どこかで生き続けてくれてると思うと、
寂しいのも悲しいのも薄まるよ!
親バトさんたち、そんな近くまできてるんだね
Hさんの家のこと大好きだと思うよ!
~Kさん
========================
Hさんのおかげで、みんなと一緒にキジバトさんの成長を
見守れることができて、こうして命の川のメッセージをお届け
できて本当によかったです。
キジバトさんの命を通して、みんなとそして自然のいのちと
つながれたような気持ちがしました。
これからも親バトさんはHさんと心の交流をしていって
くれると思います。
それはきっと、キジバトのヒナさん、親バトさんにとって
次の生まれ変わりへの宝物になると思います。
コロナ渦でも、こうして遠くの友達とつながれているのはいいですね(^^)
このグループのHさんが、お庭に来るキジバトが巣を作ったと
教えてくれました。
動物好きの私たちは、Hさんがキジバトの様子を写真や動画で
お知らせしてくれるのを楽しみにしていました。
せっせと木の上に巣を作っていた親バト。
巣の中に卵を二つ産んでいたそうです!
しばらくして・・動画を見せてくれました。
二羽のヒナが無事に孵っていました(^^)
*Hさんの動画を私のyoutubeにUPしてご紹介を
させていただいています。
元気に育ってね!とみんなが応援していました。
ところが・・・
1羽のヒナが見当たらなくなってしまったそうです・・
Hさんはヒナが下に落ちていないか探してみたそうですが、
見つけることはできませんでした。
残念ですがヒナはなんらかの事故にあって命を落として
しまったのかもしれません・・
1羽残ったヒナです。
親バトから懸命にごはんをもらっています(^^)
みんな、ヒナの成長を心から応援していました。
その後、冷たい雨が続きました。
ヒナが雨に濡れていて、Hさんはとても心配していました。
そして朝、ヒナが巣から落ちて亡くなっていたそうです・・
すぐにお墓を作って埋めてあげたそうですが、
親バトが巣の近くで探して鳴いているのが
切ないです・・と言っていました。
私たち仲間も、残ったヒナの成長を心待ちにていたので
とても残念でした・・・
そして、私が亡くなったヒナさんとおはなししてみることにしました。
キ「いつも覗いてくれていたよね。知ってたよ。」
私「Hさんが覗きすぎていなかったか心配してたよ。」
キ「いつも写真撮ったりしていた。フラッシュはたかないようにしてくれてたから
大丈夫だったよ。
いつも覗いていたのを知ってたから大丈夫だよ。」
私「それならよかった。今はどうしているの?」
キ「今は群れの中にいる。川の流れのような群れ。」
私「誰がいるの?」
キ「集合体。私たちは鳥の群れにいる。
でも全体を見るとたくさん無数の動物がいる。
一つ一つが輝いて天の川みたい。
みんな自分の意識があるけど、大きな川の意識もある。
命の川だと思う。海のような場所に還って、また生まれてくるよ。
自然のサイクルの中から生まれてくるよ。」
BY マサト8338さん
(写真ACからおかりしました。
https://www.photo-ac.com/)
私「その希望は叶うの?」
キ「私はまた鳥になりたいな。」
私「種類は決めてるの?」
キ「キジバトの人生をもう一回やりたい。
そして子育てをしてみたい。
前は小さな小鳥だったの。シジュウカラ。
大きな鳥、大きな鳥へと進化していきたい。
いつかは渡り鳥になりたい。遠くに旅してみたいんだ。
外国に行ってみたい。
経験を積んで旅をして、命を深めたい。
その経験はみんな大きな川の力になるから。
私たちの人生はそれぞれまた、新しい命を生み出す力になるから。」
私「そうなんだね。みんなが支えあって生まれ変わっているんだね。」
キ「たとえ天敵同士でも、大きな川の上では支えあっている。
自然ってそういうもの。小さな虫も大きな鳥も動物たちも、
みんな川の一員。だから憎しみはない。生きることに純粋なだけ。」
私「たとえばその中から人と暮らそうと生まれ変わるのはどんなとき?」
キ「人と近しく感じられたとき。助けられたとき。
心が交流できたとき。命の一員と思えたとき。」
私「Hさんと親バトさんはそうだったの?」
キ「少し心が近しくなっていた。お父さんとお母さんは何かを
伝えられたと思う。それを大切にしてほしいな。
命の一員って思えたと思う。
だから次は人の近くに生まれるかもしれない。
私たちに心を向けてくれるだけでもいいんだよ。」
私「ありがとう。次は立派に成長してね!」
キ「大丈夫!きっと生き続けるよ!」
キジバトのヒナの最後の写真です。
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Hさんと仲間たちがこのメッセージのご感想をくださいました。
千尋、ありがとう
何だか心が落ち着きました。
今度は無事に、ウチじゃなくていいからキジバトの大人になって、
子育てできるといいな。
親バト達とも一方通行じゃなかったみたいで、
これからも来るのを楽しみにするね。
~Hさん
======================
命は巡っているんだね
命の川かぁ…。
宮崎駿監督の「紅の豚」で、戦死した飛行機乗りたちが、
国も敵も味方も関係なく空にゆっくり上がっていって、
川(雲)のように連なっているシーンを思い出した。
なんか、絵本にできそうだね
~Tさん
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キジバトメッセージありがとうー。
読んでてめっちゃ癒されました。
ハトもちゃんと目的を持って生まれてきてて、
そして次の目的も見てるんだね…。
話を聞けてホント良かった。
しかし、大きな川の上では天敵とも
支え合ってるって…深いねぇ。
~Oさん
=======================
お話聞かせてくれてありがとう。
紅の豚、またみたくなっちゃったよ~。
先日も書いたけど、魂が引き継がれているのなら…
どこかで生き続けてくれてると思うと、
寂しいのも悲しいのも薄まるよ!
親バトさんたち、そんな近くまできてるんだね
Hさんの家のこと大好きだと思うよ!
~Kさん
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Hさんのおかげで、みんなと一緒にキジバトさんの成長を
見守れることができて、こうして命の川のメッセージをお届け
できて本当によかったです。
キジバトさんの命を通して、みんなとそして自然のいのちと
つながれたような気持ちがしました。
これからも親バトさんはHさんと心の交流をしていって
くれると思います。
それはきっと、キジバトのヒナさん、親バトさんにとって
次の生まれ変わりへの宝物になると思います。
2021-09-07 14:20
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